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かつお君へのラブレター

希望のスープ

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「最近、仕事がうまくいかないんだ。頑張っているつもりなんだけど
ミスをたくさんしちゃってさ。まわりも僕にあきれてるんじゃないかな…」

かつおくんは心の中で「まかしちょきや」と そっと つぶやきました。


挫折を味わったことのない青年は 苦しんでいました。
努力をしても 結果が見えない状況に とまどっていました。

ある夜、がらーんとした薄暗い部屋で
一人で残業をしている青年の背中をかつおくんはみつめていました。

そして 突然なきだしたのです。
それに気付いた青年は ものすごく びっくりしました。

「だいじょうぶ?」

なきやんだかつおくんは ほほえんで
「これのみや」
と青年にあるものをわたしました。

それは 黄色のマグカップに入った〈涙のスープ〉でした。
青年はいわれるがままに
その あたたかい あたたかい スープをのみました。 

すると どうでしょう

つかれた心が みるみる元気になり みるみる希望がわいてきたのです。
「自分なら出来る」と思えてきたのです。

かつおくんの 目のまわりには <希望>という成分の栄養が
たくさん つまっていました。

「おまんに足りんがは 自分に対する自信よね。
いまの おまんみたいに 
努力をしてつかんだ自信は 強いがで!」

かつおくんの言葉は 先がみえず苦しんでいた青年の心に沁みました。

青年は 
応援してくれているかつおくんのためにも がんばろう!と決めました。

心に栄養をえた青年は「努力に自信をもつ大切さ」を知ったのです。