mo-mosaic/桃細工=かつおくんへのラブレター=魔法の皿鉢料理

かつお君へのラブレター

魔法の皿鉢料理

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「ぼくね、お酒がまったく飲めないんだ。酒の席が大嫌いなんだよ。」

すると かつおくんはいいました。

「まかしちょきや!」

ある夜、かつおくんは青年といっしょに 土佐のお客にいきました。
そこで 青年は みんなの輪には入れず とても つまらなさそうにしていました。

これを見たかつおくんは・・・なんということでしょう

「いくで!」というと キラーンと光り
そして 〈カツオのサシミ〉に変身し
そして そして 皿鉢の上に飛び込んだのです。

サシミになったかつおくんは 青年に こういいました。
「《おいしい おいしい》言いながら おらを 食べてみいや」

とまどいながらも 青年は サシミを ぱくっ と食べてみました。


すると あら 不思議・・・


「ガハハハハ オイシイ オイシイ」
青年が 豪快に 笑いだしたのです。

青年は いつの間にか お酒をとても美味しいと
おもうようになっていました。

そして 青年は 思い切って 上司のおんちゃんに献杯を申し込んだのです。
上司のおんちゃんは こじゃんと よろこびました。
それは 献杯は もちろんのこと
気取った青年が 高知県人に心を開こうとしていることを 感じたからです。

青年も みんながよろこんでいるのを 心の肌で感じ
それが とても うれしくて
たくさん たくさん 笑いました。

この夜 青年は 職場の人たちと仲良くなることができました。
笑顔が輝いている人のことは みんな大好きです。

青年は 「笑顔」が 人を そして 自分を 幸せにすることを知りました。